お客様の家の近くでザクロの木を見てた。
昔小学生の頃、食べたなぁー友達とザクロ・・・
おっ、今日は漫画週刊誌の発売日(あえて雑誌名は言わないが)、早速買いに行く。
今から40年前私は一番仲の良い同級生とある契約した。
そもそもこの漫画週刊誌を私に買ってくれるおじさんがいた、
おじさんが読んだら私にくれるのだ。
私が読んだら、次は発売日より一週間遅れで同級生が読むという契約なのだ。
出版社の方にはすごく迷惑な話だが、自分達はお金を使うことなく漫画が読めた。
それは中学、高校と続いた。
私が大学に、友人も洋菓子の修業に県外へ、これでこの契約は終わるはずだった。
4年後、私も友人地元に帰ってきた。22歳
もともと週刊誌って習慣誌って書いてもいいくらい二人ともずぅーと読み続けてた。
当たり前だがそれぞれ自分のお金で買って読んでいたのだが、友人が再契約を結んできた。
私が買って友人が読む、たまにケーキやお菓子をもらう。とても良い条件だったので即契約した。
この再契約から15年経った、友人には男の子が3人
順番は、私→友人→友人の長男→次男→三男 出版社の方には本当に申し訳ないがこの順番だ。
友人の子供達が小学生の頃、待ちきれず発売日から数日も経たないうちに、
「おじちゃん、本取りに来た」ってよく自宅に来てた。
私は先日50歳になった。
友人の長男も大学を出て東京へ、次男、三男はまだ高校生、
まだこの契約は続いている。私→友人→次男→三男
この後3年ぐらいしたら、次男、三男もそのうち読まなくなるか、もしくは自分達で買うようになるだろう。
きっと この兄弟は社会へと飛躍(ジャンプ)して巣立っていくのだろう。
そして、その後私と友人は再々契約を結ぶのだろうか?ザクロを一緒に食べたあの頃のように!
100歳まで漫画もってってやるから元気でいろよ。
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